Hamada Woods コンセプト 数字に込められた想い

34.73-132.17-2016

Hamada Woods のプロダクトにはこのような数字が記されたカードが付属します。この数字には持続可能な方法で森林資源を利用し、森とともに過ごす暮らしを次の世代へとつなぐ想いが詰まっています。

森と暮らし

人は暮らしが満たされるとふと「暮らし方」を考える。綿々と受け継がれてきた人々の暮らし。今の暮らし方で次の世代に何を残せるのだろうか?

Hamada Woods のふるさと、島根県浜田市には木材化が可能な森林の70%が広葉樹という全国でも有数の森が広がります。かつて人々はこの広葉樹の森と上手に付き合い暮らしてきました。広葉樹にはたくさんの種類があり、樹種による特徴の違いを巧みに利用し、良質な家具や暮らしの道具を作る素材としてきました。

森のリズム合わせた暮らし方を目指して

人々はまた、自然の再生能力を見越して森林の再生管理してきました。たとえば燃料の確保のために炭焼きを行っていた時代。ある森から炭の原料となる広葉樹を採ると、次は別の森へ。そして、炭に適した大きさに育つ7~10年でもとの森に戻る自然の周期、いわば「森のリズム」にあわせて資源を得てきました。

[図:Hamada Woods の森が100年のサイクルで循環するイメージ]

Hamada Woods ではこの資源管理の知恵を、家具や暮らしの道具を作るために応用しようと考えました。それに必要な周期は60〜100年。計画的に伐採場所を変え、広葉樹の森から半永久的に素材を得る試みです。

森のリズムを体感できる数字

[図:三つの部分に区切られた数字は、緯度、経度、伐採年を表しています]
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Hamada Woods のプロダクトに入っていたカードに記された数字。これは「いつ」「どの森」から得た素材なのかが分かる数字です。三つに区切られた数字は、緯度、経度、伐採された年を表しています。

Hamada Woods のプロダクトを手にしたときには数字を入力してみてください。今の「森のリズム」がわかります。

100年後――森が自然の力で再生し、最初に伐採した場所にまた次の資源となる広葉樹の森が広がる頃、そこにたくさんの人の環に支えられた “広葉樹と暮らすサスティナブルなまち” がある……そんな想いを描いて。