堅くて腐りにくい材質で耐水性が必要な場所に適す。

若木は暗い茶色で皮目が点在しきめ細かく平坦ですが、老木は灰黒色で割れ目が縦線状に大きく入ります。樹皮は比較的薄いです。
葉身は最大で14センチ程度で、葉柄は15cm程度です。葉の形は長楕円形で周りには鋸歯があります。
古くから実を食したり建築材や燃料材として利用されています。

栗の木(クリノキ)とは

分類 ブナ科クリ属 (落葉高木)
学名 Castanea crenata

非常に丈夫な材料なため、栗の木でつくられた汁椀を食器洗浄乾燥器で10年以上利用しても割れない事もあるほどです。防腐材などを利用せずに長年利用できることから鉄道などの枕木としても利用されています。

栗の木の葉

葉はタンニンが多いとされ、煎じた液はかぶれなどの薬として使用されることがあります。
葉のつき方は互生(ごせい)で互い違いに生えます。
葉身は長楕円形で周りには鋸歯があり鋸歯の先まで葉緑素があるため葉全体が緑色です。
長さは14センチ程度、幅は4センチくらいになります。
葉の表面は濃い緑色で光沢があり、裏面は淡い緑色で腺点が多いです。

栗の木の花

5月~6月に葉のわきから15センチ程度の細長い尾状花序(かじょ)ができます。
独特の強い芳香があり、公園などでも開花時期に芳香できます。クリの花には多数の虫が寄って来ます。地域によって開花時期にはウラナミアカシジミなどの蝶も訪れます。

栗の木の伐採シーン